キャ ”ターボについて、どの程度ご存知ですか? 車好きの方ならほぼご存知でしょうけど、興味ない方ってあまり知らないのでは? 昔、ターボが一般認識されてきた頃って、車以外でも何でもかんでも『ターボ』って ネーミングされていた時代もありましたが、今となっては懐かしい気もしますよね。
さて、本題。
そもそもターボっていうシステムは、廃棄されていた排気ガスを利用し タービンを回転させ、その回転力で圧縮機を作動させ、圧縮した空気を エンジン内に送り込むというシステムです。 ターボを使わないNA(自然吸気)の場合、エンジン内のシリンダー下がる負圧を 利用し、混合ガスを取り込んでいますが、先に述べたように過給機を使うことで、 排気量以上の空気を送り込みます。
わかりやすく言うと例えばひとつのエンジンのシリンダーが400ccだった場合、 自然吸気は400cc分の混合気を取り込むのに対し、ターボは500ccや600ccの 混合気を無理やり詰め込むというもの。すなわち400ccが500ccにも 600ccにもなるというものです。 排気量とトルクは基本的に比例するので、これにより、本来のエンジン排気量 以上の能力を発揮できることになります。
馬力は1分間に出すエンジンの総トルクを値にしたものですから、馬力もアップします。 但し、混合気の濃さはそれに応じて調整してやる必要があります。 400ccのエンジンには400ccなりのガソリン噴出量が必要に、 同様に500ccのエンジンには500ccなりのガソリン量が必要なことは わかっていただけると思いますが、ターボシステムでも同様に、 詰め込んだ空気量に見合ったガソリン量が必要であることは同じです。 (ちなみに理想の空燃比は1:14.7とされています。)
この調整は現在は車に搭載されたコンピューターで制御されています。
話はまだ続くんですが、多少長いので、気になる方は続きを読むでお願いします。
よろしければ、ワンクリック応援ください。↓ FC2 Blog Ranking 昔、ポン付けパーツでターボキットが流行りましたが、その時の出来の悪い 取り付け方法はエンジンをだますという手段でおこなわれていたり したものでした。どういうことか説明すると、エンジン始動時のガソリン量は、 通常より濃い状態に設定されますので、ターボをつけた時に、そういう エンジンの初期状態と誤解させ、燃料を濃くし、ターボの容量分のガソリン量を 引き出したりしてました。
でもそんな制御で理想の空燃比状態を作り上げる事ができるわけもなく、 エンジンブローの要因になったりしてました。 似たシステムではスーパーチャージャーがありますが、あれは排気ガスでなく、 回転動力軸の出力を利用したものです。原理は一緒。
なお、ディーゼルエンジンは元々圧縮爆発力を使ってるので、実質的には ターボシステムは効率的といえます。
エンジンは、ガソリンが濃いとそれがエンジンの運動抵抗となり、 ロスが発生、少ないと冷却&循環が上手く行かず、焼きつきの要因と なります。(オイルだけでなく、ガソリンはエンジンの潤滑機能も持ってます。)
ちなみにターボを始めて積んだ車はセドリック。ターボディーゼルを実用化し、 使った初めてのものは、日本人にとっては悪名高きB−29爆撃機。 こういう例を挙げると『戦争が文明を発達させる』などという、 たわけた話にすぐなりがちですが、そんなことは断じてない!と思ってる、おいらは!”
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